光る真空管陳列台を作る
ダイソーでコレクションケースというのを見つけたので,休眠してる真空管の陳列ケースを作ってみた.
買ったのはこんなの,写真ではわかりにくいけど,中は前後2段のひな壇になってる.
ミニチュア菅だと,直径13mmの穴をあけるとちょうどいい.格段4個ずつ,合計8個並べられるようにしてみた.
下からLEDでライトアップするための基板を作成.ユニバーサル基板を,ちょうどケースの底にはまるサイズに切断.
そのままだと真空管の足が当たってしまうので,切れ端をはりつけてスペースを稼ぐ.
ケースの底には,こんなふうにはめこむ.表面実装部品を使うので,はんだ面をケース側に向ける.
基板を仮はめしたところで,真空管の真下中央になる位置にフェルトペンでマーク.ここにLEDを取りつける.
本当は電源も内蔵できるといいのだけど,今回はむりせずに外部電源とすることに.そのためのコネクタを基板に付け.使ったのはブレッドボード用のDCコネクタ.ユニバーサル基板を加工せずに使えるので便利.
ケースにも電源コネクタにアクセスするための穴をあける.位置合わせがちょっとむずい.
フェルトペンでマークしたところに,表面実装LEDと電流制限抵抗(チップ部品)をつけて,電源を配線.使ったLEDはオレンジのHSML-A101-S00J1という型番のもの(秋月).抵抗は180Ω.だいたいLED1個あたり5mA流す計算.
配線が完了したら,電池(3V)をつないでテスト.いいぐあいの明るさだった.
【完成】
ケースにくみつけて,真空菅をならべて完成.下の段のほうがLEDに近いので明るいです.明度としては,上の段のほうがほのかな感じでいいです.下段側は抵抗をもう少し大きくしてもいいかも.LEDの色目はばっちりでした.
了