Tachi technical blog

工作とか技術関連の話題を書いていきます

アンプのコネクタを交換する

SONYの小型アクティブスピーカ,SRS-Z1PC.1999年発売.このツィータのような小さなユニットから,けっこうなまっとうな音が出る.しかも点音源に近いせいか,定位がいい.

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しばらくしまってあったのをひきずり出したのだけど,案の定コネクタが劣化してしまっていた.

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入力はもちろんながら,スピーカもΦ3.5のミニジャックで接続する仕様.掃除はしてみたものの根本解決には至らず.これはもう,交換するしかない.

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探した結果,マル信無線電機のMJ-1835が近い形状で入手できることがわかった.上の写真で左がMJ-1835,右がSRS-Z1PCで使用されているもの.

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外径が少し小さいのと,取り付け面からジャックの穴までの高さがかなり違う.
ので,取り付け時に少し浮かしてやる必要がある.

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御開帳.いつもながらSONY製品はネジが多い.よい部品が投入してあったり,天井に鉄板がはいっていてアースとってあったりと,設計者のこだわりが感じられる.ちなみにボリュームのガリは皆無.

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なんとか位置合わせして取り付け完了.筐体の穴とジャックとの間に隙間ができてしまったけど,背面で普段は見えないのでまあいいかというところ.

無事,安定して鳴るようになった.
本来はニアフィールド用なのだけど,少し離れた場所でBGM用に使っても案外よい.

コネクタの入手先:千石電商
とりあえず現時点でのURL:マル信無線電機 MJ-1835 3.5Φステレオ 基板用ジャック